髪の毛の日焼けとカラーの色持ち
2020.08.28 ダメージ/パサつき・ツヤ・ひっかかり/ヘアケア
女性が特にこの時期気になるもの・・・
それは【紫外線】!!!!!
3・4月ごろから徐々に増えていき
ピークは5月・8月ですが
まだまだ油断大敵!
日差しが柔らかくなってきていても
紫外線は変わらず降り注いでいます。。
お顔や体のUVケアといえば
日焼け止めや日傘、帽子、最近はサプリなど色々ありますが、
髪の毛のUVケア、ちゃんとできてますか??
髪が紫外線で日焼けしてしまうと、
内部の栄養分が流出しパサツキやダメージに繋がったり、
カラーの色持ちが悪くなる原因になります。
紫外線が髪に当たると
毛髪が紫外線を吸収し、アミノ酸を酸化、髪の毛の主成分のタンパク質を壊します。
そして、紫外線の熱でキューティクルが開き、
隙間から栄養分や水分が流出→乾燥やダメージに繋がってしまうのです。
また、
紫外線は髪の内部のメラニン色素も分解してしまうため
カラーの退色も早くなり
赤茶っぽく抜けてしまいます。
もともと赤みが強い髪質の方は
より嫌な赤みが出やすくなったり
すぐに表面がキンキンに明るくなったり、、、と
キレイな色を保つのが少し難しくなりやすい時期。
プールや海水浴などで髪が濡れていると
より負担が大きくなるため
レジャーなどでは特に要注意!
しっかりとUVケアを行いましょう!
紫外線で気をつけなければいけないのがUVAとUVB。
UVBは波長が短く、直接的な炎症や肌ダメージの原因になったり、
シミを引き起こす作用があります。
地表に降り注ぐ紫外線の約9割を占めるのがUVA。
肌の奥の真皮にまで届き、蓄積的なダメージを与えます。
肌のハリや弾力を失わせ光老化を引き起こすだけでなく
既にできているメラニン色素を酸化させ、肌を黒くさせる作用もあります。
※光老化とは・・・太陽光線によって引き起こされる皮膚の老化現象のこと。
肌表面だけでなく真皮の深い部分にまでダメージを受け、
将来的なシワ・たるみリスクが高まり肌老化が加速します。
肌の老化の8割がこの光老化が原因と言われています。
このUVA・UVBどちらもカットしてくれるものを選ぶのが
UVケアのポイントです。
髪の毛は頭のてっぺんにあるため
無防備な状態だと実は1番紫外線の影響を受けやすい部分になります。
なので
日々のUVヘアケアは特にしっかりと!
髪のUVケア方法は、
髪の毛にも使えるスプレータイプのUVスプレーが一般的。
クリームのものやシャンプートリートメントに含まれている場合も有りますが
スプレータイプが使いやすくておすすめです。
ゴワゴワしたりベタベタしたりしないものがたくさん出てきているので
気になる方は探してみてください。
また、シアバターやココナッツオイルなどの
UVカット効果のあるナチュラルなオイルも
質感を整えながらUV対策をしてくれるアイテム。
スプレーとの組み合わせでより効果UPです。
紫外線のケアをすることで
髪の手触りやダメージ予防はもちろん
カラーの持ちも格段によくなります。
夏のケアで秋冬の髪の状態も変わってきますよ◎