夏の髪と頭皮をダメージから守る!紫外線対策とは??|髪質改善なら神戸・三ノ宮の美容室「UNBIRTHDAY(アンバースデー)」

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by UNBIRTHDAY

夏の髪と頭皮をダメージから守る!紫外線対策とは??|髪質改善なら神戸・三ノ宮の美容室「UNBIRTHDAY(アンバースデー)」

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SPECIAL COLUMN

夏の髪と頭皮をダメージから守る!紫外線対策とは??

2021.07.15    ゴワつく/ダメージ/パサつき・ツヤ・ひっかかり/ヘアケア/頭皮ケア

 

毎年夏になると、

「紫外線に気をつけましょう!」と美容師さんに言われる方

多いのではないでしょうか??

 

気をつけると言っても、

どういう風に気をつければ良いかわからない!

 

そんなあなたはぜひこれを見て日々の紫外線から

髪を守ってあげましょう。

 

きっと夏が終わる頃には

去年よりもきれいな髪になっているはずです◎

 


 

topic

 

 

・紫外線が髪に与える影響

・紫外線が頭皮に与える影響

  ・キューティクルに起こる影響

  ・髪の内部に起こる影響

  ・頭皮に起こる影響

・これらを予防するには

・それでも日焼けしてしまったら

・まとめ

 

 

 

○紫外線が髪に与える影響○

 

 

そもそもなぜ紫外線が髪に悪いのでしょうか?

 

髪の主成分は【タンパク質】ですが、

紫外線を受けるとこの【タンパク質】が壊され、髪の乾燥ダメージにつながります。

 

 

髪の内側は【メラニン】があるため

ある程度の紫外線は吸収してくれますが、

外側のキューティクル部分は【メラニン】がないため

より紫外線の影響を受けやすくなります。

 

 

キューティクルに起こる影響

 

キューティクルは髪の表面に鱗状に付いていますが

紫外線の影響を受けるとぱさつき、めくれ上がってきます。

 

また、表面を守ってくれている油分も失ってしまうため乾燥しやすくなってしまいます。

 

キューティクルがこのような状態になると、

 

・手触りが悪くなる(ひっかかりやすくなる)

・水分が抜けやすくなるため髪が硬くごわつく

・乾燥しやすくなる

・栄養分が流出しやすい

・ツヤが失われる

 

など主に手触りや見た目の面で影響が出てしまいます!

 

 

髪の内部に起こる影響

 

 

内部の【メラニン】によって表面より負担は少ないですが、

カラーをしていたり

過度な紫外線でメラニンが破壊されてしまっていたりすると

 

表面と同じように紫外線の影響を受けやすくなってしまいます。

 

 

・乾燥してごわつく

・カラーの退色が早い

・表面だけ赤茶色に色が抜け、明るくなってしまう

・栄養分が抜け、ダメージを感じる

 

などは

紫外線によって内部の【タンパク質】が破壊されることによって起こります。

 

この【タンパク質】は

上の図で言うと【コルテックス】の部分に含まれており、

カラーやパーマなどの薬剤が反応する場所でもあります。

 

つまり

【タンパク質】が壊され、【コルテックス】の内部に空洞ができ

カラーが染まる部分が少なくなる&トリートメントの定着するところがなくなるため、

ダメージや退色を感じやすくなる、という訳です!

 

 

・夏になると赤茶色に色が抜ける

・表面だけ、もしくは毛先の部分がごわつき、ひっかかる

 

そんな方は紫外線ダメージを疑ってみる必要がありそうですね。

 

 

 

○紫外線が頭皮に与える影響○

 

 

紫外線が影響を与えるのは髪だけではありません。

 

常に体の一番てっぺんで紫外線を浴び続けている

頭皮”のUV対策は

みなさんしていますか??

 

 

頭皮も顔や体と同じ皮膚、、

紫外線を浴びっぱなしではかなり負担が大きいです。

 

 

頭皮の日焼けは

 

・頭皮や髪の乾燥

・毛穴のつまり

・頭皮が硬くなり生えてくる毛が細くなる

 

などのリスクが・・・!!

 

早めの対策でダメージの蓄積を防いであげることが大切です。

 

 

頭皮や髪の乾燥

 

日焼けした後の顔って乾燥してつっぱりませんか?

それにヒリヒリして敏感になりますよね。

 

頭皮でも、顔と同じことが言えるんです。

 

日焼け後の皮膚はターンオーバーが乱れてしまうため

乾燥や皮膚のたるみにつながってしまうことも。

 

 

毛穴のつまり

 

紫外線は、肌や髪に吸収されると”活性酸素”というものを発生します。

 

頭皮は常に皮脂を分泌し、外部の刺激から頭皮を守っているのですが、

この”活性酸素”が皮脂と合わさると

過酸化脂質】という悪い油に変わります!

 

この【過酸化脂質】、つまりは酸化した皮脂なのですが、

イメージしやすいもので言うと

”古くなってキッチンに茶色くこびりついた油”

のような感じ。。

 

”古くなって、どろっと落ちにくくなった油”が頭皮にへばりついてると思うと、

簡単には落ちなさそうですよね・・・!

 

 

この【過酸化脂質】は

 

・頭皮のつまり

・頭皮のにおい

・頭皮のかゆみや炎症

・薄毛、抜け毛の原因

 

にもつながってしまいます。

 

 

頭皮が硬くなり生えてくる毛が細くなる

 

もうひとつ気をつけたいのが”光老化”。

 

美容に敏感な方は聞いたことがあるかもしれませんが、

紫外線を長時間浴びることで、

”酸化”だけではなく”光老化”という長期のダメージを負ってしまうと言われています。

 

 

頭皮に与える影響としては、

 

・頭皮が硬くなり血行不良を引き起こす

・生えてくる髪が細く、弱くなる

・頭皮が薄くなり髪に栄養が届きにくくなる

・水分を溜め込みづらくなる

 

など、頭皮環境が悪化する原因になります。

 

 

 

○これらを予防するには○

 

 

予防 その① UVスプレーを使う

 

まずは、

顔や体と同じように日焼け止めを使いましょう!

 

無防備な状態で紫外線にさらされるなんて、

靴を履かずに外を歩くようなものです。。

 

スプレータイプの日焼け止めだと、

髪も頭皮もどちらにも使えるので便利です◎

 

 

〈おすすめUVスプレー〉

 

ミーファ UVスプレー

 

 

セフィーヌ UVカットシャワー アロマガード

 

 

予防 その② UVカット効果のあるスタイリング剤を使う

 

UVカット効果のあるスタイリング剤は意外と多く、

ナチュラルなオイルやバームでも

実はUVカットの効果のあるものがあります。

 

シアバター(SPF9)

ホホバオイル(SPF6)

アルガンオイル(SPF5〜9)

セサミオイル(SPF4.1〜10)

 

これらが含まれているスタイリングオイルやバームなどを

出かけるときにつけてあげるだけで紫外線対策になりますよ。

 

まずは毛先からなじませ、

手に残ったオイル(バーム)で表面をなでるように付けると

ベタベタせずきれいにスタイリングできます◎

 

どうしても頭皮に付けるとべたっとしてしまうので

頭皮のUVケアは別の方法で。

 

 

〈おすすめスタイリング剤〉

 

 

LILAY トリートメントバーム

 

 

予防 その③ 日差しを防ぐ

 

どうしても長時間日差しを浴びなければいけないときは、

帽子や日傘などで物理的に日差しをシャットアウトするのもひとつです。

 

髪の長さがある方は、毛先を入れこむように

お団子にするのもおすすめです◎

 

 

海は特に要注意!

 

海水は【アルカリ性】のため

髪の毛のキューティクルを開き、タンパク質を溶かしてしまう性質を持っています。

 

そこに紫外線がプラスされることで、

なんとブリーチしたのと同じくらいの髪の負担に・・・!

 

 

〈海に入る前には〉

 

・海水につかる前にシャワーで髪を濡らしておくと◎

髪の毛が水分を含むため、海水が内部に入り込むのを防いでくれます。

 

・UVスプレーやオイルでしっかりと髪を守りましょう。

素髪のままは海水にさらすのは絶対にNGです!

 

・三つ編みやお団子など、できるだけコンパクトなヘアスタイルが◎

 

〈海から出た後は〉

 

・すぐにシャワーで海水を洗い流しましょう!

海水がついたまま髪が乾くと、塩分がキューティクルに傷を付けてしまいます。

 

・しっかり流したら洗い流さないトリートメントでケア。

なるべく早めにドライヤーで乾かしてあげてくださいね。

 

 

 

○それでも日焼けしてしまったら○

 

 

しっかりUV対策していたのに焼けてしまった・・・

 

そんなときはしっかりとアフターケアをしてあげることが大切です。

 

 

まずは優しくシャンプー

 

お湯の温度をぬるめ(37〜38℃)にして、

もこもこの泡で優しくシャンプーします。

 

できるだけ髪や頭皮に余計な負担をかけずに、

いつもよりも念入りにトリートメントでケアしてあげると◎

 

毛先のパサつきが気になるときは

その部分だけトリートメントを足し、もみ込むようにすると質感がよくなりますよ。

 

正しいシャンプーの方法

 

乾かすときは

 

乾かす前のアウトバストリートメントも忘れずに◎

 

日焼け後は乾燥しやすいので

クリームタイプや乳液タイプがおすすめです!

 

乾かすときも、ゴシゴシこすらないように優しく乾かしていきますが、

半乾きのままだと余計にダメージしてしまうので

完全に乾かすのが◎

 

しっかり握るようにタオルドライをしてから乾かすと、

ドライヤーの時間短縮にもなります。

 

正しい髪の乾かし方

 

それでも手触りが気になるときはサロンでスペシャルケアを

 

一度パサパサの質感になってしまうと、

なかなかホームケアでは元通りに戻りづらいのが実際のところ。

 

そんなときは

サロントリートメントで内部補修のスペシャルケアをしてあげましょう。

 

紫外線で失われた内部のタンパク質が補充されるため

乾燥やごわつきをしっかりとケアできます。

 

 

 

○まとめ○

 

 

・紫外線は髪と頭皮に様々な悪影響を及ぼします!

 

・UVケアはスプレーが手軽で便利♪

 

・UVカット効果のあるオイルやバームで髪を守りましょう!

 

・海などのレジャーは特に要注意!いつもよりも念入りに予防&ケアしましょう

 

・それでも日焼けしてしまったときは、普段よりも優しく念入りに。

負担をなるべく減らして早めのリカバリーケアを。

 

 

しっかりとUV対策して

夏のレジャーやお出かけを楽しみたいですね!

 

夏の紫外線に負けない美髪を保ちましょう♪

 

 

 

ヘアケア方法や髪質改善でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください!

 

UNBIRTHDAY

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