COTAと市販のシャンプートリートメントの違い
2019.03.14 COTA/くせ/ゴワつく/その他/ダメージ/パサつき・ツヤ・ひっかかり/ヘアケア/人気の記事
美容室のシャンプーがいいという話は聞くけれど、,
そもそも市販のシャンプーとサロンシャンプーって何が違うの??
自分の髪質にはどういうものを選べばいいの??
そんな方はこれを読んでいただき
ぜひ自分に合ったシャンプートリートメントの選び方の参考にしてみて下さい。
今回は当店で取り扱っている【COTA】のシャンプートリートメントと市販のものとの違いを
ご紹介させていただきます。
COTAのシャンプーとトリートメントについてはこちらの記事をご覧ください。
topic
・市販のシャンプーとサロンシャンプーの違い
・シリコンっていいの?悪いの?
・おすすめシャンプートリートメントの選び方
・まとめ
○市販のシャンプーとサロンシャンプーの違い○
まずは市販のもの(ドラッグストアなどで販売されているもの)と
サロンシャンプー(美容室などで販売されているもの)の違いから。
市販のシャンプーとサロンシャンプーの大きな違いは
”界面活性剤”という
洗浄成分の質の違いです。
市販のものは
・確実に汚れが落ちる
・簡単にもこもこの泡が立つ
・即効性がある(見た目のツヤや手触りなど)
・コストが安い
ことが絶対条件。
ほとんどの市販シャンプーはテレビや雑誌などで宣伝をしているため
原料費のほかに色々な大人の事情が含まれてしまいます。。
しかし商品の値段は上げられません。
そこでその分削られやすいのが”材料費”。
原料のコストをできるだけ下げ、誰にでも合うよう作られているのが
市販のシャンプーの特徴です。
現在市販のシャンプーで使われている界面活性剤のほとんどは
”高級アルコール系”という石油から作られる洗浄成分。
(食器洗剤などに配合されている洗浄成分も実はこれ)
裏の成分表示に
〈ラウリル〜〉〈ラウレス〜〉〈〜硫酸〉
などという名前の成分が書いてあれば
高級アルコール系の洗浄成分が入ったシャンプー、ということです。
(何度か話題になっているため、最近は表示のあるものが減っているかもしれませんが、
名前を変えて近いものが入っている場合があります。ご注意ください。)
これらの特徴は
安くて泡立ちがいいこと!
少量でしっかりと泡立ち、しっかりと脂や汚れを落とすことができます。
しかしその分、
頭皮に必要な油分まで取り除いてしまい乾燥やトラブルの原因になったり、
髪のダメージの原因になったり、
カラーやパーマが落ちやすくなってしまう、、などなど
髪や頭皮の負担になりやすい成分でもあります。
いくら薄めているといっても
食器洗剤で顔や体を洗う人はいませんよね?
同じように頭皮や髪も優しい成分で洗ってあげることで
負担も少なく綺麗な髪の状態を保つことができるのです◎
■
また、市販のシャンプーはいわば
誰が使っても効果を実感できるもの
でなければなりません。
3日1回お風呂に入る人も
髪がすごく広がりやすい人も
思春期の男の子も
スーパーロングで髪が引っかかりやすい人も
同じシャンプーである程度同じ効果を感じられなければ
「よくない」と判断されてしまいます。
自分の髪にあったものを選ぶことができる
ということもサロンシャンプーの強みです。
○シリコンっていいの?悪いの?○
市販とサロンのシャンプートリートメントを比べる際に
もう1つ気をつけなければいけないのが【シリコン】
ノンシリコンシャンプーの方が髪に良い!などと言われることもあり、
なんだか悪者のような扱いを受けていますよね。
そもそも、【シリコン】とは何でしょうか?
簡単に言うと、髪の表面の【キューティクル】の周りをコーティングする
つるつる成分のことです。
この成分があることで、
・髪の手触りがよくなる
・髪にツヤが出る
など見た目や質感を向上させてくれます。
身近なもので言うと、
ファンデーションや日焼け止めなどにもシリコンは使用されており、
肌の凹凸を滑らかにしたり、化粧崩れの防止などの用途で使用されています。
そう聞くと、すごく良い成分に感じるかと思いますが
このシリコンがなぜ悪者になったのでしょうか??
それは、
安くて質の良くないシリコンたっぷりのシャンプーが
少し前までたくさん販売されていたからです。
シリコン(コーティング剤)には、質の良いものと悪いものがあり、
質の良いものは”水溶性”といってシャンプーの際
負担なくオフすることができるので
ずっと薄付きのキレイな状態をキープできるのですが、
質の悪い安いシリコンになると
シリコンの粒子が粗いため、常に厚塗りの状態になってしまいます。
しかも水に溶けにくいため
トリートメントを付けるたびに、どんどんシリコンの層ができてしまい
結果カラーが染まりにくくなったり、パーマがかからない髪の方が増えてしまいました。
また、
キューティクルに張り付いているシリコンを頑張って落とそうとする働きで
シャンプーの洗浄力が必要以上に高くなってしまい、
結果キューティクルを傷つけ余計なダメージに繋がってしまいます。
そんなことがあり、「シリコンは良くない!」という風潮になっていますが、
日本人はパサつきやすく広がる髪質の方が多いので
質のいいシリコンはむしろ必要な場合がほとんど。
ノンシリコンだから良い・悪い、ではなく
自分の髪質に合ったものを正しく使用していくことで
キレイな髪を維持していくことができるのです◎
○おすすめシャンプートリートメントの選び方○
髪に負担が少ないシャンプーのおすすめは、
”アミノ酸系”の洗浄成分を使っているシャンプー。
ちなみにサロンシャンプーは
このアミノ酸系の界面活性剤を使用しているものが多いです。
入っている成分や量などによって差はありますが、
髪に優しく負担が少ないので
・髪のダメージが減る
・カラーやパーマの持ちが良くなる
・頭皮の乾燥やトラブルを防ぐ
・洗いながら髪のケアができる
などの特徴があります。
■
トリートメントも同様、
髪に負担の少ないものを選びましょう。
シリコンが必要な髪質の方はこんな方。
(※質のいいシリコンに限ります)
・広がりやすい
・毛先がパサつく
・ひっかかりやすい
・ツヤが出にくい
逆にシリコンが不要な方は、
・直毛でつやがある(THEアジアンビューティー!な髪質)
・髪が細くすぐにぺたんこになってしまう
ノンシリコンシャンプーと謳っているものでも
シリコン以外のコーティング成分が入っているものもあります。
オーガニックシャンプー含め、ノンシリコンのシャンプーは
ある程度きしみやごわつきが出やすいです。
あまりにも仕上がりがツルツルになるようなものは
少し疑わしいと思った方が良いかもしれません。。
■
シリコンの有無に加え、
トリートメントを選ぶときにもう一つ大事なこと・・・
それは 内部補修型かどうか !!
髪の内部のタンパク質が流出することで髪はダメージします。
この失ったタンパク質を毎日補うことができたら、
特別なケアをしなくても
キレイな髪で過ごすことができますね♪
髪への負担を少なく、なおかつ質のいい栄養成分がプラスされることで
より髪をキレイに保ち、扱いやすくすることができるのです。
ちなみに
UNBIRTHDAYおすすめの【COTA】iCareシリーズ はこのすべてをクリアした
髪のために作られたシャンプートリートメントです◎
界面活性剤については
https://www.cota.co.jp/i-care_officialsite/product/wash.html
補修成分については
https://www.cota.co.jp/i-care_officialsite/product/recover.html
○まとめ○
わたしたちは
お家でのシャンプートリートメントは美容師の変わり、だと考えています。
”ホームケア”という名の通り、
美容室でケアする5日間だけではなく
家でケアする360日もキレイな髪の状態が続いたら、
もっと毎日ハッピーな気持ちで過ごせるのではないでしょうか?
自分の髪質、求めるスタイルにぴったりなシャンプートリートメントは
髪のプロの美容師にぜひお尋ねくださいね。
髪のことを相談できる美容室をお探しの方は
ぜひわたしたちUNBIRTHDAYにお任せ下さい。
COTA取扱店はこちら
ご予約に関してのお問い合わせはお電話、LINE、instagram、メールにて
承っております。
UNBIRTHDAY 078-262-1607
Store 078-241-3108
LINE :
UNBIRTHDAY
store
if