髪質が悪い?その原因と今すぐできるケア方法
2021.06.24 COTA/くせ/ゴワつく/ダメージ/パサつき・ツヤ・ひっかかり/ヘアケア/人気の記事/広がる
突然ですが、
サラサラツヤツヤ柔らか〜な
美髪に憧れたことはありますか??
髪質が悪いからこんな風にはならない。。
そう思われる方もいるかもしれませんが、
髪質も、髪の状態も、千差万別!
どうすれば理想とする髪質に近付けるのか?
髪のお悩みに合わせた改善方法とケアを
お伝えしていきます〜
topic
・”髪質が悪い”はどういう状態??
・あなたの理想の髪はどんな髪ですか?
・①トリートメントで足りない成分を常に補う(補修)
・②カラーやストレートなどで質感をコントロールし、美髪に見せる(補正)
・③余計なダメージをしないように予防する(予防)
・まとめ
○”髪質が悪い”はどういう状態???○
そもそも悪い髪質とはどういった状態の髪を言うのでしょうか?
髪質は
・硬い/柔らかい
・くせ
・乾燥やダメージのしやすさ
で決まります。
一般的に
〈硬い〉〈クセが強い〉〈乾燥・ダメージしやすい〉と
扱いづらく、きれいな髪に見えづらいです。。
しかし、
この”自分の髪質”を理解していると、
今の自分の髪質=”個性”を生かし
正しいケア方法や施術で
”自分らしい美髪”
に近づけることができるのです!
○あなたの理想の髪はどんな髪ですか?○
CMのようなサラサラつややかな髪?
エアリーなふんわり柔らかな髪?
アジアンビューティーなしっとりまとまる髪?
巻き髪を持続させたい?
ぱさぱさしないウェーブヘア?
とぅるんとぅるんのまっすぐストレート?
ひとりひとり髪質が違うように、
理想とする髪質も多種多様。
”美髪”=健康な髪
はもちろんなのですが、
目指す質感によってカラーやストレートなどの薬剤施術を入れてあげた方が
キレイに見えることも多いです!
髪は一度ダメージをしてしまうと
トリートメントをしたとしても元通りに戻ることはありません。
元々の髪質であれ、
ダメージをしている髪であれ、
美しい髪を保つためには
①トリートメントで足りない成分を常に補う(補修)
②カラーやストレートなどで質感をコントロールし、美髪に見せる(補正)
③余計なダメージをしないように予防する(予防)
この3つで、理想の髪は叶います。
①トリートメントで足りない成分を常に補う(補修)
先ほどお伝えした通り、
一度ダメージしてしまった髪は元に戻ることはありません。
しかし、だからといってトリートメントをしても無意味だ、ということではありません。
”髪がダメージしている”=髪の毛の表面のキューティクルがはがれ、内部の栄養成分が流出している状態 !
内部補修型のトリートメントで足りていない栄養分を補い、
キューティクルの補修をしてあげることで
髪は一時的に健康な状態に近づきます。
ここで注意しなければいけないのは
あくまでも”一時的”であるということ。
同じように過ごしていると、トリートメント効果が薄れ
元通りに戻ってしまいます。。
そうならないために、
内部に入れたトリートメントが逃げないように
定期的にヘアパックなどでキューティクルの補修を行うこと、
アミノ酸系のシャンプートリートメント、内部補修系のアウトバストリートメントなどで
ホームケアとして栄養分の補充をしてあげること、
その上で定期的なサロントリートメントで質感を維持すること、
乾燥やダメージによる髪質のお悩みであれば
これでかなり改善されます!
乾燥でパサつく
毛先がバサバサ広がる
ハイダメージで手触りが気になる
毛先が硬くまとまらない
このようなお悩みの方はぜひ試してみてください!
②カラーやストレートなどで質感をコントロールし、美髪に見せる(補正)
トリートメントをしてもよくならない、
ダメージではなくクセや髪の太さの問題だ!
という方は薬剤での髪質コントロールがおすすめ。
髪が傷んでしまうので
カラーやストレートはしません、といわれる方もいらっしゃいますが、
”ツヤがあってきれいに見える髪”
と
”ダメージをしていない髪”
は必ずしもイコールではありません!
もちろん極力ダメージは防ぎつつですが、
薬剤の力で髪を柔らかく、または表面を整えてあげることで
理想の美しい髪に近付くこともあるのです。
〈酸性ストレート/トリートメント〉
”髪質改善” といえば
酸性系のストレートが今は主流ですよね。
その名の通り、
アルカリを使わず酸性領域で髪のクセや手触りを整え
ツヤツヤピカピカにしてくれるストレート施術です。
ブリーチ毛にも行える
スーパーダメージレスなストレート!
ただし熟練したテクニックが必要となる施術ですので
サロン選びにはご注意くださいませ△
クセがある方、表面がボワボワ広がる方におすすめです。
〈ボリュームダウンパーマ〉
くせを伸ばさずボリュームを抑える方法としておすすめなのが、
ボリュームダウンパーマ。
(UNBIRTHDAYではスリムパーマと呼んでいます)
つるっとまっすぐにはなりませんが、
硬い髪を柔らかく扱いやすくしたり、
強いクセを緩やかにすることができる施術です。
〈カラー〉
カラー剤の中にはトリートメント成分が含まれており、
カラーの色味が抜けるとともに抜けていきます。
退色した後に髪がぱさついて見えるのはそのためで、
色味を補うことでまた内部が補填され
手触りが復活します。
また、
退色し黄色みが出ている髪は
見た目にもぱさついて見えやすいので、
そういった面でもカラーをすると髪がきれいに見えるようになるといえます。
③余計なダメージをしないように予防する(予防)
根元のきれいな状態の髪を
そのまま毛先まで伸ばすことができたら
すごくきれいになると思いませんか??
美髪を手に入れるためには毎日のホームケアがとても大切です!
生活に少し取り入れるだけでも
髪質は変わっていきますよ◎
〈シャンプー〉
髪をしっかり洗わないと!と思いすぎて
洗浄力の高いシャンプーで洗っていませんか?
強い洗浄力のもので洗えば洗うほど、
必要な油分まで取り去ってしまい髪が乾燥しやすくなってしまいます!!
汚れは落ちるけれど洗浄力はなるべく低いシャンプーで
あまりたくさんの量を使わずに洗ってあげるのがベストです。
正しいシャンプーの方法はこちらの記事をぜひ参考に。
〈アウトバストリートメント〉
顔を洗ったら、化粧水や乳液を付けると思いますが、
髪の毛に取っての化粧水や乳液が、
このアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)です。
栄養分を入れる、という効果もありますが、
水分や油分量のバランスを整えたり、
質感や手触りをUPさせてくれるものなので、
自分のなりたい質感に合わせて選ぶのが効果的。
〈日常のケア〉
日常で注意したいのが
・髪が濡れているときの摩擦
・お湯の温度
・紫外線や乾燥
特に髪はぬれている状態だと
強度が半分以下になってしまうため、
タオルや枕でこすったり、細かいコームで解いたりを繰り返すと
すぐに毛先がバサバサになってしまいます。
すぐにできる日常のケアとしては
・必ず乾かしてから寝る
・目の細かいコームはぬれているときは絶対にとかさない(目の大きなものならOK)
・お湯の温度は38〜39℃に設定
・紫外線が気になるときはUVスプレーや日傘などで予防を
・乾燥しないようオイルやバームで保護する
などがあります◎
できることを1つ取り入れるだけでも、髪の毛に変化があるはず!
こちらの記事にも詳しいケア方法がありますのでみてみてください◎
○まとめ○
・自分の髪質を理解することで”自分らしい美髪”に近付く!
・”美髪”=”健康毛”ではない!
どうなりたいかに合わせてケア方法を選びましょう
・ぱさつき・ダメージ毛は内部補修系のトリートメントでまとまりやすく
・クセやボワボワ毛は酸性系のストレートでツヤ髪へ
・広がる髪は薬剤の力で柔らかく
・退色によるパサつきはカラーでケア
・毎日のホームケアが美髪の鍵!
髪質だから、とあきらめていた方も、
毎日の積み重ねで、必ず髪はよくなります!
この記事が美髪への手助けとなりますように・・♪
理想の髪に近づけるにはいったい何からすればいいの???という方は
ぜひ一度ご相談ください!